大型浚渫兼油回収船「白山」「清龍丸」 [秋田市]
『白山』は平成9年1月のロシアタンカー『ナホトカ号』油流出事故を契機に、日本海側での油流出事故への対応強化を図るため、平成14年8月、新潟港に配備されました。普段は新潟西港の水深を維持する浚渫作業に従事していますが、大量油流出事故の際は直ちに現場に駆けつけ、油回収作業にあたります(公式HPより)。
「白山」には2種類の油回収装置があって、これは「舷側設置式」油回収装置。
オイルフェンスを J型に張出し、大型の油回収装置を水面に降ろして油を回収するそうです。
もうひとつの「投げ込み式」油回収装置は、「集油ブーム」をU型に張り出し、その中に回収装置を投げ込み、油を回収するそうです。
甲板上に自転車がありました。なぜ?と尋ねたら、乗員が下船したときの足代わりだそうです。
一日の勤務は8時間なのですが、
0時~4時の4時間勤務>4時~12時の8時間休憩>4時間勤務>8時間休憩なんだそうです。
連続8時間に比べたら、もうちょっと頑張るか!と思えますよね。
船内には神棚が飾られていました。
基本作業は全て自動化システムによる遠隔操作だそうです。
このレーダー。黄色いところが陸地で、黒いところが海なのですが、、
レーダー上の船舶のマークをクリックすると、船舶名や現在地、大きさ等のデータの他に、その船舶の目的地まで表示されるんです。ちなみにこの船は「きんゆうまる」で次の目的地がKNZ=金沢だそうです。
通信士の方から丁寧なご説明をいただきました。
以前は海上での通信はモールス信号で、資格を持った専任の通信士が乗船しなければいけなかったらしいのですが、衛星電話等の通信技術が発達した結果、通信士は兼任でもよい ということになったそうです。少しさびしいそうです><。
ここからは清龍丸
1997年1月、日本海で発生した「ナホトカ号」の油流出事故で活躍した旧「清龍丸」の代替船として配備された大型浚渫兼油回収船です(公式HPより)。
通常は、名古屋港で航路の「浚渫作業」を行っていますが、大量油流出事故が発生した場合「大型油回収船」として活躍します。
清龍丸は大規模災害発生時には「現場災害対策室」としても機能しうるよう、専用の会議室と衛星通信装置や各種電話、無線、映像受信装置を備え、後部にはヘリコプターデッキも備えています。 ということで船尾に設置されています。
ちなみに、この「プロペラ注意」っていうのはヘリコプターじゃなくて、船のスクリューのことだそうです。
なんと船内にはエレベーターもありました。
このあたりは白山と似ていました。
応接室には
ご丁寧に秋田のものが^^
奥に見える額縁はナホトカ号のときの感謝状
日本には、3隻の大型浚渫兼油回収船があって、48時間以内に、国内のどこへでも到着できる体制になっているようです。そのなかの2隻が並んで一般公開されていたんですね。
しかも、この2隻、男鹿市にある国家石油備蓄基地で油回収訓練も実施したそうです。貴重なタイミングを逃してしまいました><。
次回は、船川港で公開された海上保安庁巡視船「ざおう」の様子をご報告します。
秋田県漁業調査指導船 千秋丸 [秋田市]
第6代千秋丸
千秋丸の主な業務は、秋田県沖の海水温などの変動、水産資源の状況、沿岸域の環境の調査を行うとともに、教育機関と連携した体験乗船にも対応し、試験研究をはじめ水産業振興の一翼を担うこと だそうです(県HPより)
3D海底図等、5台のディスプレイが並んでいます。
ラインホーラー
延縄調査(マグロ・トラフグ等)で海中に入れた漁具を巻き上げる装置
小さいドーム型のレーダーでしょうか
気になる居住スペース。浴槽を設置するほど大きな船でもなさそうで、ユニット式のシャワー室がありました。
一番驚いたのは、IHヒーター装備だということ!さすが最新式だ!?
7/15(月)は秋田港に「千秋丸」と大型浚渫兼油回収船「白山」「清龍丸」の3隻の寄港があり、一般公開されました。
次回は大型浚渫兼油回収船御三家(勝手に命名!)「白山」の様子をご紹介します。
千秋丸の主な業務は、秋田県沖の海水温などの変動、水産資源の状況、沿岸域の環境の調査を行うとともに、教育機関と連携した体験乗船にも対応し、試験研究をはじめ水産業振興の一翼を担うこと だそうです(県HPより)
3D海底図等、5台のディスプレイが並んでいます。
ラインホーラー
延縄調査(マグロ・トラフグ等)で海中に入れた漁具を巻き上げる装置
小さいドーム型のレーダーでしょうか
気になる居住スペース。浴槽を設置するほど大きな船でもなさそうで、ユニット式のシャワー室がありました。
一番驚いたのは、IHヒーター装備だということ!さすが最新式だ!?
7/15(月)は秋田港に「千秋丸」と大型浚渫兼油回収船「白山」「清龍丸」の3隻の寄港があり、一般公開されました。
次回は大型浚渫兼油回収船御三家(勝手に命名!)「白山」の様子をご紹介します。
有楽町 [秋田市]
聖地巡礼展、やってます。 [秋田市]
3/24までの間、アトリオン内、秋田市立千秋美術館において「聖地巡礼-ドキュメンタリー写真家・野町和嘉展-」が開催されています。
私も拝見させていただきました。多くの教徒をここまで突き動かすエネルギーってすごいですね。イスラム圏の写真は圧巻でした。
やっぱり行動力ですね。チャンスを逃がさないこと。それが一番大事だなぁ。
新型秋田新幹線が先行公開されます。 [秋田市]
先日の披露宴。こぢんまりとした会場でアットホームな雰囲気の中、素晴らしいひと時を共有させていただきました。呼んでくれてありがとう。
思惑どおりというか、200枚近く撮ったうちの9割が50mm単焦点でした。使い慣れているから安心感があります。
シャッター音のうるささが挙げられるα900ですが、撮ってみるとそんなに気にならなかったです。というか、あの音は撮られている方にしても気持ちいいのでは?と思ったり。親バカ発言ですね(笑)
そして、ブライダルカメラマンの技を目に焼き付けてきました。
今日の本題-------------------------------
11/12、13の両日、2013年より導入される真っ赤な長~鼻が特徴的な新型秋田新幹線「E6系」が秋田市楢山の秋田車両センターで公開されるそうです。
どちらも先着1000名ということですが、来場者には記念バッジとパンフレットが配られるとか。
専用駐車場等は無いそうです。
これは行かなきゃ!
思惑どおりというか、200枚近く撮ったうちの9割が50mm単焦点でした。使い慣れているから安心感があります。
シャッター音のうるささが挙げられるα900ですが、撮ってみるとそんなに気にならなかったです。というか、あの音は撮られている方にしても気持ちいいのでは?と思ったり。親バカ発言ですね(笑)
そして、ブライダルカメラマンの技を目に焼き付けてきました。
今日の本題-------------------------------
11/12、13の両日、2013年より導入される真っ赤な長~鼻が特徴的な新型秋田新幹線「E6系」が秋田市楢山の秋田車両センターで公開されるそうです。
どちらも先着1000名ということですが、来場者には記念バッジとパンフレットが配られるとか。
専用駐車場等は無いそうです。
これは行かなきゃ!
昼竿燈は戦いだ! [秋田市]
昼竿燈は競技会というのは知っていましたが、初めて観戦(覧)しました。
各町内・団体によるトーナメント形式一対一の戦いでした。
目の前に控える審査員の判定に固唾をのみ
決勝まで勝ち進め!
トーナメント形式なので、同町内同士のときもあります。
団体競技には囃子部門もありました。
アロハに顎鬚&メガネ。どこかで見覚えがある方のような・・・。
持ってるカメラがE-5とPENだったことから、プロカメラマンの清水哲朗さんじゃないか?と思いましたが、違ったらどうしよう
帰宅後にTwitterを見てみたら、ご本人も観覧していた様子こんなことだったら一緒の写真撮りたかった~
この後、午後1時より準決勝以降、個人戦等が控えているようでしたが、日本丸のセイルドリルを見たいので観念ながら退散です。
その様子は、次の記事で。
タグ:竿燈まつり